2009年 03月 16日
堺『小島屋』のけし餅。 |
ぷちぷちと弾ける、香ばしい芥子の実。
さらりと甘い、こし餡。
その橋渡しをする、柔らかな風味の餅生地。
たっぷりとこし餡を包んだ餅生地を、
芥子の実がぎっしり覆いつくしています。
芥子の実、こし餡、餅。
風味といい、食感といい、その三者のバランスの絶妙なこと。
堺の銘菓の一つ、『小島屋』のけし餅です。
ご存知のように、堺は古く南蛮貿易で栄えた地。
海外からもたらされた珍しい産物の一つに、芥子があります。
そして、堺の近郊で芥子が栽培されるように。
安土桃山時代を迎え、
千利休によって堺に茶の湯の習慣が広がります。
お茶といえば、和菓子。
そこで、堺に多くの和菓子が生まれます。
その中で、名産である芥子を使った「けし餅」が生まれたのだそうです。
これは、創業300年以上の『小島屋』のもの。
木箱入りのものもあるので、よくおもたせにも使っています。
芥子の香味と、その弾けるような食感。
他の和菓子では味わえない、「ならでは」の魅力に溢れています。
さらりと甘い、こし餡。
その橋渡しをする、柔らかな風味の餅生地。
たっぷりとこし餡を包んだ餅生地を、
芥子の実がぎっしり覆いつくしています。
芥子の実、こし餡、餅。
風味といい、食感といい、その三者のバランスの絶妙なこと。
堺の銘菓の一つ、『小島屋』のけし餅です。
ご存知のように、堺は古く南蛮貿易で栄えた地。
海外からもたらされた珍しい産物の一つに、芥子があります。
そして、堺の近郊で芥子が栽培されるように。
安土桃山時代を迎え、
千利休によって堺に茶の湯の習慣が広がります。
お茶といえば、和菓子。
そこで、堺に多くの和菓子が生まれます。
その中で、名産である芥子を使った「けし餅」が生まれたのだそうです。
これは、創業300年以上の『小島屋』のもの。
木箱入りのものもあるので、よくおもたせにも使っています。
芥子の香味と、その弾けるような食感。
他の和菓子では味わえない、「ならでは」の魅力に溢れています。
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by satsuki525sh
| 2009-03-16 15:36
| 和菓子