2009年 11月 17日
金柑の甘露煮。 |
体の芯まで、じわじわと寒さが溶け込んでくるかのよう。
ここ数日というもの、
俄かに冬の気配が色濃くなってきました。
と同時に、
枝もたわわに実る庭の金柑が、次第にオレンジ色に。
完全にオレンジ色に染まった実もあれば、
うっすらと黄色を帯びたものや、
緑から黄色、そしてオレンジへとグラデーションがかったものも。
それぞれが丸く愛らしい姿で、
冬の訪れを思わせるどんよりと重たい寒空に
無邪気な明るさを添えてくれます。
こうも冷え込みが厳しさを増してくると、
そろそろ風邪が気になる季節。
そこで、実を収穫して甘露煮を作ることにしました。
ヘタをとってきれいに洗い、包丁で切り込みを入れます。
たっぷりとした湯の中でぐつぐつ茹でれば、
徐々に火が通り、色合いが濃さを増してきます。
3分ほど茹でたら、
鍋に900gの金柑、600gの上白糖、900gの水を入れて煮詰める作業へ。
ルクルーゼでふつふつふつ、コトコトコト。
ある程度水分が飛んで金柑がふっくら柔らかくなり、
甘みが実の中に染み込んだら完成。
金柑のエキスが溶け込んだとろんとろんのシロップと共に、
煮沸消毒した瓶の中へ。
滑らかな光沢をまとった金柑の甘露煮は、
柑橘系ならではの酸味を帯びた果実味に加え、
干し芋のようなひなびた甘さもほんのり。
小さな実に、
冬ならではの幸せがつまっています。
ここ数日というもの、
俄かに冬の気配が色濃くなってきました。
と同時に、
枝もたわわに実る庭の金柑が、次第にオレンジ色に。
完全にオレンジ色に染まった実もあれば、
うっすらと黄色を帯びたものや、
緑から黄色、そしてオレンジへとグラデーションがかったものも。
それぞれが丸く愛らしい姿で、
冬の訪れを思わせるどんよりと重たい寒空に
無邪気な明るさを添えてくれます。
こうも冷え込みが厳しさを増してくると、
そろそろ風邪が気になる季節。
そこで、実を収穫して甘露煮を作ることにしました。
ヘタをとってきれいに洗い、包丁で切り込みを入れます。
たっぷりとした湯の中でぐつぐつ茹でれば、
徐々に火が通り、色合いが濃さを増してきます。
3分ほど茹でたら、
鍋に900gの金柑、600gの上白糖、900gの水を入れて煮詰める作業へ。
ルクルーゼでふつふつふつ、コトコトコト。
ある程度水分が飛んで金柑がふっくら柔らかくなり、
甘みが実の中に染み込んだら完成。
金柑のエキスが溶け込んだとろんとろんのシロップと共に、
煮沸消毒した瓶の中へ。
滑らかな光沢をまとった金柑の甘露煮は、
柑橘系ならではの酸味を帯びた果実味に加え、
干し芋のようなひなびた甘さもほんのり。
小さな実に、
冬ならではの幸せがつまっています。
by satsuki525sh
| 2009-11-17 16:27
| おうちごはん・パン・デザート