2006年 08月 24日
無花果のミルキーな甘み |
昔はあまり好きでなかった無花果。
でも、その「無花果嫌い」は、ある日突然、終わりを告げました。
きっかけは、大学生のときに食べた無花果のタルト。
じゅくっと噛みつぶすと出てくる、とろんとした甘み。
ぐいぐいと甘さが伸びてきて、口の中は「無花果の天下」状態に。
それからは、無花果にかぶりつくのをやめ、
とんとんと切り分けて食べるようになりました。
かぶりついてしまうと、一気に甘みが溶け出してしまい、
その「過剰なかんじ」が苦手だったのだと思うのです。
甘みの全体像を捉えきることのできないまま、
その洪水が通過していく、というかんじでしょうか。
切り分けて食べる無花果、そのそのミルキーな甘みは、
他では味わえない最高の甘みです。
さて、ここで一句。
無花果のミルクが溶けた夏の朝
でも、その「無花果嫌い」は、ある日突然、終わりを告げました。
きっかけは、大学生のときに食べた無花果のタルト。
じゅくっと噛みつぶすと出てくる、とろんとした甘み。
ぐいぐいと甘さが伸びてきて、口の中は「無花果の天下」状態に。
それからは、無花果にかぶりつくのをやめ、
とんとんと切り分けて食べるようになりました。
かぶりついてしまうと、一気に甘みが溶け出してしまい、
その「過剰なかんじ」が苦手だったのだと思うのです。
甘みの全体像を捉えきることのできないまま、
その洪水が通過していく、というかんじでしょうか。
切り分けて食べる無花果、そのそのミルキーな甘みは、
他では味わえない最高の甘みです。
さて、ここで一句。
無花果のミルクが溶けた夏の朝
by satsuki525sh
| 2006-08-24 20:27
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