2005年 11月 09日
春のぼたもち、秋のおはぎ |
「ぼたもち」と「おはぎ」の違いの定義については諸説あるようですが、「春は牡丹=ぼたもち」、「秋は萩=おはぎ」との説が一番有力なのだとか。私は年中「おはぎ」と表現してしまいますが。時折無性に食べたくなります。もち米の風味と餡の甘みが日本人の口に合うからでしょうか。今日も突然に食べたくなったので、家にあった市販の餡を使っておはぎ作りです。
ある程度つぶつぶ感の残っているのものが好きなので、「もち米:うるち米=4:6」の割合でブレンド。合計2カップの米に対して、1.2倍の水を吸水させておきます。味を引き締めるために、塩も小さじ半分ほど加えます。本来なら一晩おきたいところですが、待ちきれず今日は1時間だけ。
炊き上がったらすり鉢に移し、水をつけたすりこ木でついていきます。程よいところまでついたら水で濡らした手で俵型に丸め、餡をまぶしたら完成。
出来たてのおはぎはまだほんのりとあったかく、もち米の風味がしっかりと感じられます。甘いので、やはり緑茶が一番合う気がします。素朴で心休まる「おはぎ」は、やはり日本人にぴったりのお菓子だと再認識です。
by satsuki525sh
| 2005-11-09 15:22
| おうちごはん・パン・デザート